新築・増改築・家屋解体・造成工事
藤原工務店
山口県防府市松崎町16-13
TEL 0835-24-3372
http://www.fuji-hara.net/


モデルルームのこだわり
〜 Feel The Seasons 〜

季節を感じる家づくり

この家は、サッシにペアガラスが使われているだけで、特別の断熱工事はあえてしておりません。
今世間では、高気密・高断熱が声高に取り上げられていますが、私どもは、この温暖な気候の山口県にあっては、
そう大事なこととは思えないのです。
それよりも、

『素晴らしい日本の四季を、家の中にいながら肌で感じることができる。』

そういう家が望ましいと思っております。

また、高気密にすることでおこる様々な弊害も言われています。
密閉することで、熱は逃げませんが体に悪い物質も出て行きません。
そのために24時間換気システムが必要になるわけですが、機械の力をかりなければ室内の空気環境を守れないのでは、
とても健康住宅とは言えないと思うのです。


この家に使われているのは、25トンもの赤土。土の断熱力は、熱帯地方の多くの家が土造りであることでもわかります。

屋根瓦の下にも赤土が載せられています。これが、夏涼しく暮らすために非常に大きな役割を果たします。


また、漆喰(しっくい)は日本でも古くから使われているものですが、実は5000年前のエジプトでも使われている歴史の古いものなのです。漆喰の原料は石灰石です。石灰石は太古の貝殻や珊瑚が滞積したものです。かっては小さな生命を育んだ揺籃。
だから、いのちにやさしい。この天然素材は、十指に余る恵みをもっています。


漆喰の良さとは・・・
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外観 玄関
土間を敷瓦風タイルを四半敷き
玄関
松材の式台・畳敷

居間・・・縁なし畳
厚さ3cmの無塗装の杉板
ちょうちんペンダント
リビング・・・天井吹き抜け
松の梁
大迫力のささら桁階段

◆モデルルーム内部

居間・・・縁なし畳
厚さ3cmの無塗装の杉板
ちょうちんペンダント
台所・・・壁、天井不燃材モイス張り  
塗布型漆喰ローラー塗り
※モイス・・・消臭、吸湿機能に優れている

1Fトイレ 2Fトイレ お客様用トイレ手洗い

大迫力のささら桁階段 2F・・・子供部屋
小屋裏に秘密部屋
壁・・・土佐漆喰ハンダ塗り
2F・・・寝室
壁・・・土佐漆喰ハンダ塗り
天井・・・秋田杉竿縁天井
(子供部屋共)

◆モデルルーム照明

玄関(外) 玄関(内) 吹抜け 居間

2Fトイレ 1Fトイレ 1F洗面 2F寝室・子供部屋

食卓

押入れ
漆喰塗り
2Fクローゼット 2F子供部屋小屋裏
ヒノキ板張り
下駄箱
大工さん手作り

ポスト
手作り

漆喰の良さ
1.防黴性
  漆喰の壁には黴は生えません。漆喰表面は空気中の二酸化炭素を吸収して中性化していますが、内部は強アルカリ性を保持。だから黴菌や腐敗菌は生息できないのです。酒蔵、ワインなどの醸造所で、建物を漆喰造りにしているところが多いのは、不要な雑菌類を棲みつかせないための工夫です。

2.調湿性
  漆喰にはミクロの穴が無数にあいています。その微多孔質構造が空気中の湿度を吸収し、さらに放出する。それが調湿性能にすぐれるということなのです。

3.不燃性
  漆喰壁の表面は、石灰岩と同じ。だから燃えません。不燃の漆喰壁は延焼も食い止めます。

4.硬化性
  漆喰は壁に塗った直後から、空気中の二酸化炭素とゆっくり化学反応を起こして石灰岩と同じ成分の炭酸カルシウムとなり、少しずつ石灰化していきます。つまり施工後、時間が経つほど堅牢性は増します。

5.浄化性
  シックハウス汚染を吸着浄化し、空気を安全に。

6.防音性
  微細な多孔質構造は、吸音性能・遮音性能にすぐれています。

7.廃棄性
  漆喰は炭酸ガスを吸着して「石灰岩」に戻り、廃棄してもなんら問題ありません。田圃や畑に廃棄すれば石灰肥料となり、再度焼成すれば、あらたな「石灰」原料としてリサイクルも可能です。

8.審美性
  和にも洋にも使え、なによりも仕上げが美しく清潔感にもあふれています。

漆喰
9.断熱性・遮熱性
  多孔質無機材で断熱・遮熱性にすぐれていることは、土蔵造りに使用されていることでも証明されます。真っ白い漆喰の白壁は、太陽光を反射して、家屋の温度上昇を抑える機能ももっています。

10.温暖化防止
  漆喰は施工直後から、大気中の二酸化炭素をゆっくり吸着して、みずからは「石灰石」に回帰していきます。つまり、漆喰の建物は、温暖化原因の二酸化炭素を排出せず、逆に吸着し続ける究極のエコ材料と言えます。

このように素晴らしい働きをする漆喰ですが、旧家などを見学に行きますと、漆喰の壁と柱の間がかなりすいて向こうの景色が見えることがよくあり、日本家屋はこれだから寒いといわれます。この家では、その隙間が出来なくなるような様々な工夫をしております。

 雨が吹きかかる東側の壁では、竹小舞[写真]をはさんで外側に5層、内側に3層、(一部4層)にわたって重ね塗りしました。(壁の厚さは8センチ5ミリ)
 漆喰は、台風のメッカである高知県で生まれた、風雨に非常に強い土佐漆喰です。又、柱には、土が入り込むように「チリジャクリ」が彫ってあり、10センチ間隔で「チリトンボ[写真]」(マニラアサが小さい釘にとめてある)を柱に打ち、麻を土壁に塗りこむことによって、柱と壁の分離を防ぐやりかたもやっています。

  
  深い軒も、漆喰壁を守るためには大事なものです。雨が降っていても、窓の上に軒があれば直接雨が振り込むことは少ないし、雨仕舞いにも非常に良いものです。
 南側の深い軒は、夏の強い光を遮って、涼しさを屋内にもたらします。少し薄暗い屋内から明るい外の景色を見るのも、趣のあるものです。

床材に使っております、無塗装の3センチ厚さの杉板も非常に肌触りが良く、冬など直に座っても冷たくない優れものです。

ちなみに洗面所やトイレは汚れのことを考えて、塗装品のヒノキを使いましたが、非常に冷たい。杉材は、とても柔らかいので傷がつき安いのが欠点ですが、濡れ布巾など置いておくとほとんど戻ります。傷も、味と思えばあまり気になりません。
 無塗装の杉板は、そのままでは汚れが染み込みやすいので、保護のため天然ワックス「森の精」を塗りこみました。おもに蜜蝋を原材料とするワックスで、そのままではあまり匂いませんが、杉板に塗りこみますと不思議なほど良い匂いが漂います。まさに森林浴をしているようなさわやかな香りです。もちろんこの香りはやがては消えるものですから、人間の顔をお手入れするように、時々は塗りこむ必要があります。
屋内の内部に塗っております塗料は「いろは」という自然塗料で、扱いやすく、塗りやすく、匂いも気にならないものです。色々な物に塗って楽しめます。

漆喰は清潔感があり好きだけど、冷たい感じがするという方もおられます。

今回、居間や寝室・子供部屋など、くつろぎを必要とする部屋には、土佐漆喰の「ハンダ仕上げ[写真]」という方法をとりました。

昔からの土壁仕上げは、とにかく摺れると落ちてくるという欠点がありました。ハンダ仕上げは、土佐漆喰に土壁を何割か混合して練り上げて塗るもので、漆喰のおかげで土壁が落ちてきませんし、冷たい感じもしません。色は土との配合にもよりますが、この家では卵色に仕上がりました。スサの混ぜ具合でも感じが随分変わりますし、野趣にとんだ仕上がりが楽しめます。


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